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立ち呑み漂流の「別館」。熊本駅前にあった居酒屋名店「村祭り」。いまだ余韻。新風連憂国の地。●麗しの日本の心が腐りつつある。日本の「心」を呑む日本酒。その将来に思いを馳せ綴る!


by tatinomi2
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純米酒の 鏡  玉の光

わが好きな「純米酒のぬる燗」。
純米酒にいち早くシフトした伏見の
「玉の光」。ずーっと、ずーっとフアン。

大坂は京橋に、以前、直営アンテナショップあり。

安価な居酒屋料金で、それはそれは
「玉の光」に合った肴を提供してくれた。

客に愛想を幾分少し振りまきながらの
ここの「板さん」の包丁の冴えは見事だった。
でも、そりゃあ、無理。

酒が主、肴は従。はっきりした「酒の店」。

でも、良かったなあ。
これ見よがしに並んだ酒瓶や
「聞きたくももない薀蓄」もない
ただ、「玉の光」の世界。




◎コップ売りの、大吟。
 純米を燗して魔法瓶にいれてくれる、燗酒。

 でも、最高に好きだったのがこの、
 450ml入りの「純米吟醸紙パック」

絶妙な温度に冷やされている。




決して、派手じゃあない、地味な「滋味」。
香り立つでなく、香り控える味わい。



450ml飲む頃に、いい、香りと
どっしりした枯れた酸味が薫る。
始めの100mlで、あとだれる酒じゃあない。
ああ、ええ、塩梅じゃあ。




■で、この酒。

10度以下がメーカーのおススメ。



今日も、三宮の「イカリ」で買って帰り
室温で飲む。


あと、


氷で急冷。
それでも、旨い。

◎通常氷で急冷すると
 味が壊れ、苦味・渋みが出るが
 これは、大丈夫。

 ああ、不思議。


ひょっと、香住鶴に
ある面似ているのか、
謎!

by tatinomi2 | 2007-10-01 22:58 | 日本酒は心で飲む