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立ち呑み漂流の「別館」。熊本駅前にあった居酒屋名店「村祭り」。いまだ余韻。新風連憂国の地。●麗しの日本の心が腐りつつある。日本の「心」を呑む日本酒。その将来に思いを馳せ綴る!


by tatinomi2
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『飛鳥の国酒』心に響く波動あり。舌で飲むなかれ!




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最近、とんと、日本酒シーンに興味を失った。
というか、表面で聞けば、日本酒離れ、お前もか!

いや違う

10年ほど、病気といえるほどの「大吟醸至上主義」
であったが、自慢でお土産に持ち込んだ
沖縄の友人との対峙で、ショック。

◎こんなの、家で寝る前にのんでりゃあ、いいさ。
  僕と飲むの、それとも、酒と飲むの?
  要は、よき酒宴には、その地の

  地霊の酒

  以外は、別にどうでもいい。


この日から、憑き物が落ちたように
普通の酒が飲めるようになる。
一時期、この頃、

ナショナルブランドの普通酒を飲むと
気分が悪くなるほどであった。

 幾星霜


いま、どんなに不味い酒でも


哀愁ある

本格立ち呑み(酒屋)


なら、何でものめる。


※でも、この手の酒屋立ち呑みで
 置かなくてもいい「大吟」を置き
 かっての「吟醸オタク」の病気が出て
 お互いに不幸な結末になった店、数店。

 「吟醸」をいい加減に提供する店で、
 酒屋としての見識もない提供に出会えば
 徹底的に追求し、不味くとも、きっちり金は払い
 「捨て台詞」で、一切金輪際行かない。

 立ち呑みは「引き算の美学」
 気に入らないものは、
 以後一切縁を切るのがいい。
 人生は「立ち呑み」のごとく
 シンプルがいい。



無視を貫く

我が流儀。



今日は、飛鳥の心を
飲んでいる。


その名は
脇本酒造の

「右近橘」

この純米。
今年の一月の瓶詰め。

フレッシュな枯淡

なんともいい。
日本一小さい蔵の真心。

日本酒は

味でなく

味わい



わがぶれない根本


『飛鳥の国酒』心に響く波動あり。舌で飲むなかれ!_d0055397_13185136.jpg

題字は、今度出版する
「立ち呑みの流儀」の題字をお願いした

書道芸術家

今岡忠篤師



『飛鳥の国酒』心に響く波動あり。舌で飲むなかれ!_d0055397_13191847.jpg

酒を飲むのでなく

飛鳥を飲んでいる。

  舌先の味を楽しむ日本酒もいいが・・・。








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◎更新:「立ち呑み専用お好み焼き」



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   288ページ、1600円 (税別)自費出版限定;400部

『飛鳥の国酒』心に響く波動あり。舌で飲むなかれ!_d0055397_1053290.jpg


   ※KORIKORIさんブログより写真借用
by tatinomi2 | 2010-03-04 13:13 | 日本酒は心で飲む