幕府天領の優雅。朝7時におきて歩く「美観地区」の倉敷
2005年 07月 23日
大岡信の持論。
「薩長がわに文化はない。あるのは幕臣がわ。」
なるほどうなずけないこともないなあ。地方をまわっても、藩主が「松平」さんの城下町
確かに、ご維新のあと薩長側に比べ
要職にとりたててもらえず。その地の発展もいまひとつ。
しかし、これら城下町には・・・・
「あくせくしない、日本本来のたしなみと、たたずまい」が残っている。
●たとえば松山の生んだ日露戦争勝利の参謀「秋山真之」。
軍神とまであがめられた豊後の「広瀬武夫」は、いずれも徳川親藩。
薩長側と逆の2人が勝利へと導く。
一度出世をあきらめた「開き直り」があったのかもしれない。
同じように、発展をあきらめた、いや発展がおぼつかない
薩長側以外の地方都市には「独特の文化」と
「優しい風土」がある。
これからは、こちらのほうが「輝く」時代がくるかもしれない!
■余談はさておき・・・・・・
ここ、幕府天領の倉敷。しっとりした味わいのある街。
朝早く、歩くと、本当に、心和む。
倉敷というから「クラシック」かと、おもいきや。何と「JAZZ」倉敷は音楽の町。
「倉敷音楽祭」も開催される。
ショウウインドウの中にも「備前」
看板のなかは「魯山人」風。ここ倉敷は幕府の天領。独特の文化風土。
インド料理店だろうなあ。わからなくても「いんど」
民芸小物ショップらしい。「名犬らしい」
なにか心ひかれるなあ。
看板の文字は「芸術的」。この上質な味わいが倉敷の誇りなのだろう。
原爆物語「はだしのゲン」。水道の蛇口と「懐かしい風景」に魅せられた一瞬。倉敷は水も旨い。水運の開けた町。天領での米を大阪まで船で運んだ名残なのだろう。
この町「焼き板」の壁が目に付く。渋い味わいを出している。
でも、美観地区に住んでいる人は、「改装・改築」できないので大変だろうなあ。
なんともお洒落な店構えであることよ。
この町、当然ながら酒屋が多い。勿論倉敷の酒が売れれており、「しっかりした味わいの個性的銘酒が多い」。当然文化程度の高さが味にでる。
綺麗なラベルの酒も必見!
え「三楽」の。いや三楽オーシャンじゃあありませんぞ。三楽のせんぞじゃあ、ありませんぞ。
なんのこっちゃあ!
「石のオブジェ」の素敵なことはどうだ。
味わいの路地から大原美術館を望む。絵葉書のように美しい。
有名な喫茶店。美観地区の中心に立地。リッチな感じ。
琉球料理で泡盛の飲める「波照間」。上品な味付けがいい。観光客よりむしろ地元の人がおおい。40人入れるかなり大きい店。残念なことに「泡盛」は沖縄の3倍ほど高い。大原美術館の別館近く。
骨董屋さんじゃろうなあ。
マンホールの蓋と、緑の絶妙な「対比の美学」
「石の意思」おもいえる、骨董的石。
光のシャワー。これは、写しているときわからなかった。●ボロカメラゆえの思わぬ効果。
赤い車の可愛さ、可憐さ。
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「薩長がわに文化はない。あるのは幕臣がわ。」
なるほどうなずけないこともないなあ。地方をまわっても、藩主が「松平」さんの城下町
確かに、ご維新のあと薩長側に比べ
要職にとりたててもらえず。その地の発展もいまひとつ。
しかし、これら城下町には・・・・
「あくせくしない、日本本来のたしなみと、たたずまい」が残っている。
●たとえば松山の生んだ日露戦争勝利の参謀「秋山真之」。
軍神とまであがめられた豊後の「広瀬武夫」は、いずれも徳川親藩。
薩長側と逆の2人が勝利へと導く。
一度出世をあきらめた「開き直り」があったのかもしれない。
同じように、発展をあきらめた、いや発展がおぼつかない
薩長側以外の地方都市には「独特の文化」と
「優しい風土」がある。
これからは、こちらのほうが「輝く」時代がくるかもしれない!
■余談はさておき・・・・・・
ここ、幕府天領の倉敷。しっとりした味わいのある街。
朝早く、歩くと、本当に、心和む。
倉敷というから「クラシック」かと、おもいきや。何と「JAZZ」倉敷は音楽の町。
「倉敷音楽祭」も開催される。
ショウウインドウの中にも「備前」
看板のなかは「魯山人」風。ここ倉敷は幕府の天領。独特の文化風土。
インド料理店だろうなあ。わからなくても「いんど」
民芸小物ショップらしい。「名犬らしい」
なにか心ひかれるなあ。
看板の文字は「芸術的」。この上質な味わいが倉敷の誇りなのだろう。
原爆物語「はだしのゲン」。水道の蛇口と「懐かしい風景」に魅せられた一瞬。倉敷は水も旨い。水運の開けた町。天領での米を大阪まで船で運んだ名残なのだろう。
この町「焼き板」の壁が目に付く。渋い味わいを出している。
でも、美観地区に住んでいる人は、「改装・改築」できないので大変だろうなあ。
なんともお洒落な店構えであることよ。
この町、当然ながら酒屋が多い。勿論倉敷の酒が売れれており、「しっかりした味わいの個性的銘酒が多い」。当然文化程度の高さが味にでる。
綺麗なラベルの酒も必見!
え「三楽」の。いや三楽オーシャンじゃあありませんぞ。三楽のせんぞじゃあ、ありませんぞ。
なんのこっちゃあ!
「石のオブジェ」の素敵なことはどうだ。
味わいの路地から大原美術館を望む。絵葉書のように美しい。
有名な喫茶店。美観地区の中心に立地。リッチな感じ。
琉球料理で泡盛の飲める「波照間」。上品な味付けがいい。観光客よりむしろ地元の人がおおい。40人入れるかなり大きい店。残念なことに「泡盛」は沖縄の3倍ほど高い。大原美術館の別館近く。
骨董屋さんじゃろうなあ。
マンホールの蓋と、緑の絶妙な「対比の美学」
「石の意思」おもいえる、骨董的石。
光のシャワー。これは、写しているときわからなかった。●ボロカメラゆえの思わぬ効果。
赤い車の可愛さ、可憐さ。
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by tatinomi2
| 2005-07-23 07:10
| 路地裏散策